東京弁護士会には、骨髄等提供同意立会特別委員会という委員会があり、
日本骨髄バンクが実施する、ドナー候補者との最終同意面談の場面に、
手続きの適正さを確認する公平中立な立会人として、弁護士を派遣しています。

同委員会の活動は、日経新聞でも記事にしていただいたことがあります。
「骨髄提供に第三者の目 第三者視点でリスク確認」(2016.3.26)
バンクの事業は、ドナーさんと患者さんを結ぶ価値あるもので、その適正さを立会人の立場で図るという活動もまた、
意義あるものと考えております。

私は立会弁護士にまず登録し活動したことから興味を持ち、本委員会に参加しました。
昨年からは同委員会の委員長となり、本年も再任され継続して活動しています。
力及ばすですが任期中は適正な運用に努めていきたいと思っています。

弁護士稲益みつこ